ちなみに、
小型湯沸器がパロマ的表現で
ガス瞬間湯沸器がリンナイ的表現です。
どっちでも良いんですけど
「5号湯沸かし器」と呼ばれる製品。
ちなみに、この5号って意味は、1分間に5リットルのお湯を供給できる能力を持つって意味です。
このカテゴリの製品はリンナイとパロマ以外に製造しているメーカーは既に無く、
この2社だけだったと思います。
前回パロマで、今回リンナイで、どっちも嫌だとか言って探すとすると
屋外設置型(RF型)か、強制排気型(EF型)になるので、
出費は覚悟したほうがよろしいかと。
ガス屋とか住宅設備屋の口車に乗せられると、更に痛い出費になるぞよ
ガス・水配管はおろか、電気工事まで出てくるし。
余談はともかくとして
今回、経済産業省から換気をしてねと注意喚起がなされたのは
(つか、そもそも湯沸かし器は換気しながら使え)
・RUS-5RX(都市ガス用)
・RUS-51BT(LPガス用)
・RN-405SD(都市ガス用 東京ガス型式)
が、対象なんだそうで。
10年位前位の製品でかつての普及機、数は相当出ていると思われます。
何せ10年近く台所で使われていたとすると、
不完全燃焼防止装置に、カーボンが付着して適性に機能しなくなっても
別におかしいとは思わないんだけど。
使う側にとっては、使えることが前提なんだから関係ないか。
都市ガスの場合、毎年ガス事業者側で点検でくることがあると思うのだが
そのときの点検では、
やったとしても、
機器から排出される一酸化炭素濃度の測定程度。
ついでに、換気を促すステッカーの貼付
機械の分解が必要となるので不完全燃焼防止装置の健全性までは確認していないハズです。
点検に来ているからといって過信するのはやめましょう。
メーカーで無料点検を行うとの事ですので、
気になるなら(つーか気にしろ)メーカーに電話しましょう。
やる事を想像すと短時間で終わります。(順番待ち時間は知らんよ。)
設置状態が悪いとか、換気をしないで使っているとかだと
運が良いと分解清掃までやってもらえるかもしれません。
(素人が分解するのは、言語道断ですので、絶対にやめましょう。)
寒いなんぞといって、換気を怠るのが一番ダメなんですけどね。
参考までに、
北海道の北見でガスによる中毒事故を起因として、
天然ガスに全面転換を前倒しなんてニュースもあるけど、
東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、西部ガス等その他沢山では既に使用されています、
天然ガス(11A,12A,13A)なんですが、意外と空気を多量に使うガスだったりします。
近々、天然ガスへの転換作業(熱量変更作業)があるなんて家では気をつけたほうがいいですよ。
リンナイ RUS-5RXの写真(
時事通信社の記事から拝借)

本体右側に見える銀色のところに
機種名が書いてあります。
実家でこの湯沸かし器使ってるんだよなー、後で電話しておくか。